Limited PTQ Finals Part4
2016年2月9日
皆さん、こんにちは。
今回は先日のリミテッドMOPTQのレポートです。
まずは今環境の雑感から入りましょう。といっても今環境、全環境のような特殊さは全くなく、ドラフトもシールドも普通の環境です。生物が対処し辛くて生半可なコントロールが通用しない昨今のリミテッド環境となんら変わりません。シールドはいつも通りミッドレンジが最強戦略で、ビートダウンはそこそこ、コントロールは駄目ですね。
コントロールが駄目な理由は色々ありますが(ボムに付き合わないといけないとか盟友等のシステムが辛いとか)、最たる要因は「支援」にあると考えています。攻めている時に真価を発揮するこの能力に対して、明確な受けがコントロール側にないんですよね。今後コントロール側の受けが確立されるかもしれませんが、今のところは「支援」で押し込む側に回った方が無難です。
逆にこの「支援」との相性が良い為、ビートダウンはそこそこ正当化されています。といっても「軽くて弱い生物+支援+バットリ」よりも「太くて強い生物+支援+汎用性の高いスペル」の方が強いので、ミッドレンジ優位は変わりません。
一つこの環境の特殊な点がありまして、それは無色マナですね。各地で言われている通り、これは6色目として扱うのが正しいです。起動コストに無色マナを含むカードはマルチカラーだと考えるべきですね。なので貧弱なマナベースで無色マナを要求するカードを入れすぎると、均等3色デッキを組んでるのとなんら変わりません。これが原因で事故を起こしているプレイヤーは未だに見受けられますね。環境が比較的早いことから、3色目の色発生を待っている余裕がない点も意識しておいた方が良いです。結構なテンポ環境ですかね。
それでは今回のプールの話に移りましょうか。メインが(画像1)でサイドが(画像2と3)です。メインで隠れている《面晶体の這行器/Hedron Crawler》は1枚です。
無色マナの扱いには気を付けようという話をしたそばからこの4色デッキで申し訳ないんですけど、マナベースがそれなりに強かったので、何とか回るようにはなっています。《抵抗者の居住地/Holdout Settlement》と《未知の岸/Unknown Shores》はテンポが悪い為、極力色マナ換算はしたくないのですが、この際仕方がありません。《崩壊する痕跡/Crumbling Vestige》はどんな場合でも無色マナとして換算した方が良いです。ちょっと強い《荒地/Wastes》ですね。
黒と赤はカードが足りなかったので、白青緑の中から組むことになりました。白は枚数的にもレア的にも当確で、後は青か緑かでさらに無色を扱うかどうかになります。緑を取るとトークン戦略が取れるのですが、単体のカードパワーがかなり悲惨なので不採用。一応土地があるので、白赤緑の均等3色でそれっぽいビートダウンが組めますが、安定性の面でサイドプランに。
というわけで白青ベースしか選択肢が残らなかったのですが、青のカードは無色マナを要求するものが多いため、必然的に3色デッキに。白にダブルシンボルのカードが多い為避けたかったのですがやむなし。ボムの《終末を招くもの/Endbringer》もできれば使いたいですしね。最後に無理なくタッチできる《ニッサの裁き/Nissa’s Judgment》を入れて完成です。デッキ的には《同盟者の援軍/Allied Reinforcements》の枠は《謎めいた巡行者/Cryptic Cruiser》と最後まで争っていたのですが、支援との相性が決め手になりこちらに。サイド後よく入れ替えていました。
以下対戦結果になります。
R1 白緑 〇〇
R2 青緑タッチ白 ××
R3 青緑 ××
R4 青白 〇〇
R5 赤黒 〇〇
R6 白黒 〇〇
R7 青赤 〇×〇
R8 赤黒 ×〇〇
R9 赤黒 ×〇〇
結果は7-2でプライズフィニッシュでした。
最初にニッサとマナスクカラスクで連敗してしまい、そこからサブマリンしただけなので褒められたもんじゃないですね。細かいミスも多かったので、そこを詰めていかないと。
それでは今回はこのへんで
今回は先日のリミテッドMOPTQのレポートです。
まずは今環境の雑感から入りましょう。といっても今環境、全環境のような特殊さは全くなく、ドラフトもシールドも普通の環境です。生物が対処し辛くて生半可なコントロールが通用しない昨今のリミテッド環境となんら変わりません。シールドはいつも通りミッドレンジが最強戦略で、ビートダウンはそこそこ、コントロールは駄目ですね。
コントロールが駄目な理由は色々ありますが(ボムに付き合わないといけないとか盟友等のシステムが辛いとか)、最たる要因は「支援」にあると考えています。攻めている時に真価を発揮するこの能力に対して、明確な受けがコントロール側にないんですよね。今後コントロール側の受けが確立されるかもしれませんが、今のところは「支援」で押し込む側に回った方が無難です。
逆にこの「支援」との相性が良い為、ビートダウンはそこそこ正当化されています。といっても「軽くて弱い生物+支援+バットリ」よりも「太くて強い生物+支援+汎用性の高いスペル」の方が強いので、ミッドレンジ優位は変わりません。
一つこの環境の特殊な点がありまして、それは無色マナですね。各地で言われている通り、これは6色目として扱うのが正しいです。起動コストに無色マナを含むカードはマルチカラーだと考えるべきですね。なので貧弱なマナベースで無色マナを要求するカードを入れすぎると、均等3色デッキを組んでるのとなんら変わりません。これが原因で事故を起こしているプレイヤーは未だに見受けられますね。環境が比較的早いことから、3色目の色発生を待っている余裕がない点も意識しておいた方が良いです。結構なテンポ環境ですかね。
それでは今回のプールの話に移りましょうか。メインが(画像1)でサイドが(画像2と3)です。メインで隠れている《面晶体の這行器/Hedron Crawler》は1枚です。
無色マナの扱いには気を付けようという話をしたそばからこの4色デッキで申し訳ないんですけど、マナベースがそれなりに強かったので、何とか回るようにはなっています。《抵抗者の居住地/Holdout Settlement》と《未知の岸/Unknown Shores》はテンポが悪い為、極力色マナ換算はしたくないのですが、この際仕方がありません。《崩壊する痕跡/Crumbling Vestige》はどんな場合でも無色マナとして換算した方が良いです。ちょっと強い《荒地/Wastes》ですね。
黒と赤はカードが足りなかったので、白青緑の中から組むことになりました。白は枚数的にもレア的にも当確で、後は青か緑かでさらに無色を扱うかどうかになります。緑を取るとトークン戦略が取れるのですが、単体のカードパワーがかなり悲惨なので不採用。一応土地があるので、白赤緑の均等3色でそれっぽいビートダウンが組めますが、安定性の面でサイドプランに。
というわけで白青ベースしか選択肢が残らなかったのですが、青のカードは無色マナを要求するものが多いため、必然的に3色デッキに。白にダブルシンボルのカードが多い為避けたかったのですがやむなし。ボムの《終末を招くもの/Endbringer》もできれば使いたいですしね。最後に無理なくタッチできる《ニッサの裁き/Nissa’s Judgment》を入れて完成です。デッキ的には《同盟者の援軍/Allied Reinforcements》の枠は《謎めいた巡行者/Cryptic Cruiser》と最後まで争っていたのですが、支援との相性が決め手になりこちらに。サイド後よく入れ替えていました。
以下対戦結果になります。
R1 白緑 〇〇
R2 青緑タッチ白 ××
R3 青緑 ××
R4 青白 〇〇
R5 赤黒 〇〇
R6 白黒 〇〇
R7 青赤 〇×〇
R8 赤黒 ×〇〇
R9 赤黒 ×〇〇
結果は7-2でプライズフィニッシュでした。
最初にニッサとマナスクカラスクで連敗してしまい、そこからサブマリンしただけなので褒められたもんじゃないですね。細かいミスも多かったので、そこを詰めていかないと。
それでは今回はこのへんで
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